札幌市立大学 SAPPORO CITY UNIVERSITY

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本学デザイン学部の教員の研究成果がITmediaに紹介されました。

本学デザイン学部教授・藤木淳らの研究成果がIT総合情報ポータルサイト「ITmedia」および関連SNSに紹介されました。札幌市立大学、明治大学が中心となって進めてきた研究プロジェクトチームが発表した論文「Game Order: レトロビデオゲームにおけるワープ現象の外在化」についての紹介で、8bitアーキテクチャを用いたビデオゲーム(以下、レトロゲーム)内の表現を現実世界の物理装置(ディスプレイ群)によって再構築した研究の報告です。
 
■研究概要
レトロゲームは、機器の処理能力と記憶領域が限られているため、ゲームの世界観をプレイヤーに幅広く提供するには作者の創意工夫が必要になる。例えば、任天堂のゲーム「マリオブラザーズ」は画面の左右の端がつながっており、キャラクターは画面の一方の端に向かって移動すると端を通り抜け他方の端から登場する。一見不可解だが、プレイヤーはそのことに違和感を抱かずプレイすることができている。マリオの土管といえば、土管に入るとシーンが地上ステージから地下ステージに移り、地下ステージを進んで先にある土管に入ると地上ステージに戻る、「土管ワープ」システムである。このような表現を、研究者らは「(空間の)非現実的レトロ表現」と呼んでおり、この非現実的レトロ表現を現実世界の物理装置によって再構築し可視化したのがこの研究の提案となる。
 
■関連サイト
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『Game Order』の全体像