札幌市立大学 SAPPORO CITY UNIVERSITY

プロフィール

齊藤 雅也の顔写真

齊藤 雅也サイトウ マサヤ

所属
デザイン学部
職位
教授
略歴(生年、最終学歴、学位、職歴、教育歴)

1970年 三重県津市生まれ(千葉県千葉市で育つ)
学歴

  1. 1994年 武蔵工業大学 工学部 建築学科 卒業
  2. 1996年 武蔵工業大学大学院工学研究科 建築学専攻 博士前期課程 修了
  3. 1999年 武蔵工業大学大学院工学研究科 建築学専攻 博士後期課程 満期退学
  4. 2000年 博士(工学)授与大学:武蔵工業大学
職歴・教育歴
  1. 1997-1999年 武蔵工業大学工学部・研究助手
  2. 1999-2001年 武蔵工業大学大学院工学研究科・客員研究員
  3. 2000-2001年 実践女子大学生活科学部・非常勤講師
  4. 2001-2007年 札幌市立高等専門学校 インダストリアルデザイン学科・専任講師
  5. 2003-2004年 コーネル大学・客員研究員(文部科学省 在外研究員)
  6. 2007-2011年 札幌市立大学デザイン学部・専任講師
  7. 2011-2017年 札幌市立大学デザイン学部・大学院デザイン研究科・准教授
  8. 2017年より 札幌市立大学デザイン学部・大学院デザイン研究科・教授(現職)

教育活動担当科目
  • ・大学院デザイン研究科/博士後期:博士特別研究13, 人間空間デザイン特講, 横断型連携特別演習, 大学院デザイン研究科/博士前期:特別研究, 建築環境学特論, デザイン特別演習, 地域プロジェクト演習, インターンシップ1, 2.
  • ・デザイン学部:卒業研究, 建築設備計画, 環境計画論, 寒冷地デザイン論, 建築デザイン論, デザイン総合実習(空間デザイン)13, デザイン総合実習(建築・環境)14, 学部連携基礎論, 人間空間デザイン論, デザイン工学
研究活動
著書
  • ・CLIMA DESIGN クリマデザイン 新しい環境文化のかたち(共著), 鹿島出版会, pp.94-117, 2016.6
  • ・北の住まいの熱環境計画2015(共著), 一般社団法人北海道建築技術協会,担当:第4章 開口部の計画、第5章 防暑計画, pp.90-117, 2015.11.
  • ・積雪寒冷地における高齢者の居場所づくり(共著), 担当:第4章 Ⅳ.寒冷地における住まいの温熱環境が高齢者の身体に与える影響, ワールドプランニング, 2014.5.
  • ・自然エネルギーと環境の事典(共著), NPO法人北海道自然エネルギー研究会, 東洋書店, 2013.11.
  • ・北方型住宅を超える高性能リフォームの計画2013(共著), 一般社団法人北海道建築技術協会, 2013.1.
  • ・LCCM住宅の設計手法 デモンストレーション棟を事例として(共著・LCCM住宅研究・開発委員会編), 建築技術, 2012.3.
  • ・設計のための建築環境学 みつける・つくるバイオクライマティックデザイン(共著・日本建築学会編), 彰国社, 2011.5.
  • ・エクセルギーと環境の理論-流れ・循環のデザインとは何か-改訂版(共著), 井上書院, 2010.9.
  • ・Human-Body Exergy Balance and Thermal Comfort: Working Report of IEA ECBCS Annex49, Low Exergy Systems for High-Performance Buildings and Communities, IEA ECBCS, 2010.8.
  • ・雨の建築学(共著・日本建築学会編), 北斗出版, 2000.6.

主な学術論文
  • ・山﨑慶太・斉藤雅也・佐々木優二・宿谷昌則:屋外空間における放射温度の推定と放射エクセルギーに関する検討, 日本建築学会環境系論文集, 第82巻 第733号, pp.205-214, 2017.3.
  • ・松尾悠佑・菊田弘輝・斉藤雅也・羽山広文:高性能パッシブ換気住宅における木質バイオマスを用いたコミュニティ暖房システムの検討, 日本建築学会環境系論文集, 第82巻 第731号, pp.67-76, 2017.1.
  • ・山﨑慶太・斉藤雅也・宿谷昌則:木質バイオマスを活かす地域熱供給シテムのエクセルギー解析 北海道下川町を事例として, 日本建築学会環境系論文集, 第81巻 第721号, pp.295-305, 2016.3.
  • ・松尾悠佑・菊田弘輝・斉藤雅也・羽山広文:パッシブ換気住宅における薪ストーブを用いた全室暖房時のエクセルギー評価, 日本建築学会環境系論文集, 第81巻 第719号, pp.73-82, 2016.1.
  • ・羽山広文・斉藤雅也・三上遥:健康と安全を支える住環境, 保健医療科学, 第63巻, 第4号, pp.383-393, 2014.8.
  • ・尾身佳樹・菊田弘輝・斉藤雅也・酒田健・羽山広文:北方型住宅を対象とした夏期室内環境のエクセルギー評価, 日本建築学会環境系論文集 第76巻 第696号, pp.159-166, 2014.2.
  • ・斉藤雅也・羽山広文・坂倉恵美子・釜澤由紀・斉藤みゆき・進藤ゆかり・原井美佳・斉藤美佳:札幌・福井における冬季入浴時の室温変化に伴なう高齢者の血圧変化の実態調査, 日本建築学会技術報告集 第17巻 第36号, pp.569-572, 2011.6.
  • ・鈴木宏彬・斉藤雅也・吉野博:北海道の住まいにおける暖房時の居間室温と住戸形態・暖房対象室・暖房運転方法の関係, 日本建築学会環境系論文集 第76巻 第662号, pp.369-377, 2011.4.
  • ・斉藤雅也:ヒトの想像温度と環境調整行動に関する研究 夏季の札幌における大学研究室を事例として, 日本建築学会環境系論文集 第74巻 第646号, pp.1299-1306, 2009.12.

主な建築作品(すべて共同)
  • ・札幌市円山動物園 類人猿館屋外放飼場(2008)
  • ・札幌市円山動物園 は虫類・両生類館(2011)
  • ・共働学舎 新得農場 都市農村交流施設カリンパニホール(北海道新得町:2015)
  • ・オレンジリビングベース(福井市:2017)

所属学会
日本建築学会, 日本デザイン学会, 空気調和・衛生工学会, 日本感性工学会, 日本太陽エネルギー学会, 日本公衆衛生学会, 北海道自然エネルギー研究会, Low-Ex Net.ほか.
専門分野キーワード
建築環境学, 建築環境デザイン,熱力学, 環境調整行動・住まい方研究, バイオクライマティック建築, パッシブ建築, 住環境教育(住育).
地域貢献・社会活動
  • ・札幌市環境局 第10次札幌市環境保全協議会・副会長(2015-現在)
  • ・札幌市観光文化局 札幌市資料館保存活用検討委員会・委員(2015-現在)
  • ・国立大学法人北海道大学・北海道瓦斯株式会社・日本環境技研株式会社、北海道大学サステイナブルキャンパス・エネルギー構想調査検討委員会・委員(2015-2016)
  • ・札幌市環境局 札幌市円山動物園のグランドデザイン: 類人猿館屋外放飼場, は虫類・両生類館, アジアゾウ施設の基本計画とデザイン監修(2006-現在)
  • ・一般社団法人北海道建築技術協会: BIS(断熱施工技術者)養成講習会 専門職支援 講師(2004-現在)
  • ・文部科学省:SSH事業 高大連携によるエネルギー・環境教育プログラムの開発支援(北海道旭川西高等学校:2010-現在)
  • ・札幌市都市局「札幌版次世代住宅基準」の策定(2009-2011)
  • ・環境省: 学校エコ改修と環境教育事業 環境教育アドバイザー(黒松内町立黒松内中学校/埼玉県立浦和高等学校, 2004-2007)
産学連携プロジェクト等既存のプロジェクト等
  • ・国土交通省: 平成23年度 第1回住宅・建築物省CO2先導事業「新さっぽろイニシアチブESCO事業」(㈱札幌副都心開発公社, 2012-2016)
  • ・札幌市: 大学提案型公募研究, 再生可能な地中熱の利用による「札幌版次世代コミュニティ暖房」の可能性に関する研究(2012)
  • ・国土交通省・日本サステイナブル建築協会:LCCM(Life Cycle Carbon Minus)住宅設計部会専門委員会(2009-2012)
  • ・Low-Ex Net: 低エクセルギー利用建築・都市環境システムの国際共同研究(2001-現在)
  • ・IEA ECBCS Annex49 Low Exergy Systems for High-Performance Buildings and Communities(国際共同研究:高効率な建築と地域社会のための低エクセルギー利用システム開発: 2005-2009)
  • ・経済産業省:生態展示サービス施設向け顧客参加型コミュニケーションシステムの開発(2007-2008).
主要な講演演題市民向、学術的等
  • ・冬の室内での乾きをどのように防ぐか, brilliant days, AIR-G' FM北海道80.4, 2016.12.
  • ・さっぽろ垂氷まつり in summer, つららと住まう北の建築, 札幌市資料館, SIAFラボ(Sapporo International Art Festival), 2016.8.
  • ・エクセルギー消費の最適化 と 建築環境デザイン, 産総研コンソーシアム 第9回セミナー, 2015.9.
  • ・外からのインパクトを変換・調整するデザイン, Hokkaido Nikken Sekkei July Forum, 北海道日建設計, 2015.8.
  • ・明・温・涼な室内気候のデザイン, 第1回北のケア環境改善フォーラム, 2015.7.
  • ・建築環境学と動物園デザイン, 熊本県立大学, 2014.11.
  • ・What is the Service Design for Sustainable Architectures and Home-health Care ? SUSTAINABILITY WEEKS 2014 Finnish-Japanese Joint Symposium, University of Lapland, 2014.11.
  • ・アフリカ中央部熱帯林における自然と人々の暮らし~野生生物保全の現場から/アフリカゾーンのデザインについて, 札幌市円山動物園・札幌市立大学 市民公開講座, 2013.12.
  • ・私たちの身体に影響を与える「暮らしの温熱環境」, 福井大学市民公開シンポジウム, 2013.10.
  • ・健康や家族の状況で変わる高齢者の住まい, 平成25年度留萌管内町村議会議員研修会, 留萌管内町村議会, 2013.9.
  • ・温・冷放射コントロールの「放調」による療養環境の室内気候デザイン, 第41回日本医療福祉設備学会, 2012.11.
  • ・エクセルギー理論による住環境の快適性を考える, 東京大学医学部, 東京大学生産技術研究所, 2012.2.
  • ・「住のウォームビズ」新千歳空港ショールーム ウォームビズキャンペーン, 環境省, FMノースウェーブ82.5, UHB(北海道文化放送), 2012.2.
  • ・美しきは虫類・両生類の世界へようこそ, 札幌デザインウィーク2012, 札幌市立大学トークショー, 2011.10.
  • ・パッシブな住宅をアクティブに住みこなす術を考える 2030年の寒冷地住宅に求められること, NPO法人パッシブシステム研究会, 2011.9.
将来計画
自然のポテンシャルを活かす建築(ハード技術)の性能を最大限に引き出すには, ハード技術と住まい手のライフスタイル, 住まい方(ソフト技術)とが上手く調和し, 地域の気候や風土に適合したバイオクライマティックデザインの視点が不可欠です. 光や熱の振る舞いを認識している住まい手は, 自発的な調整を行い、より高度な快を得る傾向にあることがわかっていますが, それらの情報を建築(ハード技術)にフィードバックすることも重要です.わたしは, 北海道(札幌)地域のもつ自然のポテンシャル(太陽光・澄んだ天空光・冷涼で新鮮な空気・多雪・上質な水など)を活かす建築とその住まい方の繋がりをテーマとしたバイオクライマティックデザインの研究・教育を展開したいと考えています.以上は, 札幌市をはじめとする地域, 本学看護学部・大学院看護学研究科との連携を視野に入れて進めています.以下は,主な研究テーマです.
・ヒト/動物の健康性・快適性と熱環境デザインのつながりに関する研究
・ヒトの“想像温度”を活かす熱環境適応の解明研究
・「ヒト-自然共生都市・建築」系のエクセルギー消費最適化に関する研究
・北海道の気候にふさわしいパッシブ型暖冷房システム(涼房・温房手法)の研究

Profile

Masaya SAITO's photograph of face

Masaya SAITO

School
School of Design
Graduate School of Design
Status
Professor
Profile

  • 2017- Professor, Graduate School of Design, Sapporo City University (currently)
  • 2011-2017 Associate Professor, Graduate School of Design, Sapporo City University
  • 2007-2010 Assistant Professor, School of Design, Sapporo City University
  • 2001-2007 Assistant Professor, Sapporo School of the Art.
  • 2003-2004 Visiting Professor, School of Human Ecology, Dept. of Design and Environmental Analysis, Cornell University (as an overseas researcher of Japanese Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology)
  • 2000 Ph.D. (Engineering), Musashi Institute of Technology, Tokyo, Japan.
  • 1999 Graduated Doctoral Course at Graduate School of Musashi Institute of Technology

Research Activities
Prof. SAITO has directed built environmental design teaching and several research projects. The past 20 years he has applied the exergetic analysis associated with human thermal sensation from a human body to built environmental systems. He is a member of network of international society for low exergy systems in buildings (LowEx. Net) as well. He also has developed the tools and programs for built environmental education which has been supported by the Ministry of the Environment for not only collegiate students but kids, elderly, and architectural business persons.

Books
  • 1) Human-Body Exergy Balance and Thermal Comfort: Working Report of IEA ECBCS Annex49, Low Exergy Systems for High-Performance Buildings and Communities, 2010.8 (as multi authored)
  • 2) Heating and Cooling with Focus on Increased Energy Efficiency and Improved Comfort: Guidebook of IEA ECBCS Annex37, Low Exergy Systems for Heating and Cooling of Buildings, 2004.10 (as multi authored).

Academic Papers
  • 1) Masaya Saito, Toshimasa Konishi, and Shinya Kanko: A study on "building skin" and "allowable limit temperature of man", Advanced Building Skins, Conference Proceedings of the 9th ENERGY FORUM (ISBN 978-3-98120537-4), Bressanone, Italy, 2014.10.
  • 2) Toshimasa KONISHI, Masaya Saito, and Shinya Kanko: “Building skin” in Japan During the Age of Sustainability, Advanced Building Skins, Conference Proceedings of the 9th ENERGY FORUM(ISBN 978-3-98120537-4), Bressanone, Italy, pp.59-63, 2014.10.
  • 3) Masaya SAITO, Makihiko TSUJIHARA, Takahiro MACHIGUCHI, and Mai AKINARI: A Study on Cognitive Temperature Scale with Thermal Discomfort of Elementary Students in Summer in Sapporo and Kumamoto, Proceedings of CLIMA 2013 , No.813, 2013.6.
  • 4)Takeru SAKATA, Masaya SAITO, Koki KIKUTA, and Yoshiki OMI: A Field Measurement of the Utilizing Geothermal and External Insulated House in Winter Season with Energy and Exergy Analysis, Proceedings of CLIMA 2013 , No.808, 2013.6.
  • 5) Study on Occupants' Cognitive Temperature Scale for their Environmental Control Behaviors, In the case of the university laboratories in summer in Sapporo: Journal of Environmental Engineering, Transactions of AIJ, Vol.74, No.646, 1299-1306, 2009.12 (in Japanese with English abstract).
  • 6) Renovation Design of the Orangutan House in Sapporo Maruyama Zoo: AIJ Journal of Technology and Design, Vol. 15, No. 29, 207-210, 2009.7 (as multi authored in Japanese with English abstract).
  • 7) Residential Active Cooling toward Cold Regions in Japan and Human Temperature Sensitivity for Passive and Low Energy Cooling: Proceeding of 2nd PALENC Conference and 28th AIVC Conference, 860-864, 2007.10.
Research Specific Key Words
Bio-climatic Design, Passive Heating and Cooling, Daylighting, Exergy, Entropy, Human Body, Cognitive Temperature Scale, Zoo Design