海外大学と学術交流及び協力についての協定を結んでいます。
札幌市立大学では海外の大学と提携を結び、学術交流や学生交流を行っています。異なる言語や文化に触れ、国は違えど同じ志をもって学ぶ仲間と出会う経験は、学内では得られない発見や刺激をもたらします。もちろん本学から海外提携校への留学のチャンスもあります。
札幌市立大学では海外の大学と提携を結び、学術交流や学生交流を行っています。異なる言語や文化に触れ、国は違えど同じ志をもって学ぶ仲間と出会う経験は、学内では得られない発見や刺激をもたらします。もちろん本学から海外提携校への留学のチャンスもあります。
2017年11月17日(金)~19日(日)に、本学提携校のラップランド大学(フィンランド)からピエタリネン教授ならびにティモネン教授が、芸術の森キャンパスでトナカイ・ワークショップを開催するために来学しました。
17日(金)は4名の本学学生、18日(土)ならびに19日(日)はこのうち、デザイン学部2年生の川口伽椰さん、研究生の鄭響が引き続き参加しました。
全行程を通じて、現在札幌大学留学生であり、本学の特別聴講生でもあるエッシ・モイラネンさんとマンネ・マルティカイネンさんも参加し、一緒に意見交換をしました。
ワークショップでは、トナカイについて学習した後、フィンランドから持参したトナカイの毛皮、なめし皮、角を実際に手に、それぞれのアイディアの試作品を作り、最終日に発表しました。
短い時間でしたが、面白い経験ができました。
2017年7月31日(月)~8月3日(木)の日程で、モンゴル国において、同国の看護師・助産師を対象とした育児指導研修を開催しました。モンゴルでは、布おむつの伝統的な装着方法として、「乳児の手足を伸展し身体全身をぐるぐる巻く」という方法が用いられています。しかし、このような装着方法は、『先天性股関節脱臼』の原因となることが知られています。
この研修は、日本で培われてきた知見や経験に基づき、おむつの装着を含む育児方法について指導し、先天性股関節脱臼の予防を広めることを目的として開催しているもので、毎年、日本とモンゴルにおいて交互に開催し、今回で4回目となります。
今年度は、本学の看護学部教授・松浦和代と市立札幌病院の看護師の計3名が指導員として同国を訪れ、ホブド県総合病院等の看護師・助産師約30名を対象に、4日間にわたって講義・実習、ワークショップなどを行いました。
本研修は、同国の保健・スポーツ省からも高く評価され、指導内容が2015年度に国家ガイドラインとして制定されるなど、同国の医療政策に大きく貢献しています。
5月30日(火)台湾 康寧大学 学長 黄 宜純 先生が桑園キャンパスに来学されました。
国際シンポジウムの招聘や国際的なパートナーシップ、今後の協力関係などについて意見交換を行いました。
2015年に康寧大学と元の康寧医護曁管理専科学校と合併し、五専、二専、大学部、及び大学院を有する大学です。
台北キャンパス(元の康寧医護曁管理専科学校)と台南キャンパスの2つの学校が合併し、現在の2キャンパスがあり本学と教育環境が似ています。
このうち、台北キャンパスはヘルスケアを中心に発展し、40年余りにわたって培ってきた技術力と経験を持っているため、今後、研究交流など可能性が期待されます。
2017年4月17日、本学と学術交流協定調印に向けた覚書を結んでいる、国立台中科技大学から袁 鶴齢 国際センター長(科学技術学部情報管理 教授)と李 嗣堯准教授(大学院日本市場及びビジネス戦略研究科語文学部応用日本語学科准教授兼国際学生交流組組長日本研究センター事務局長)2名が芸術の森キャンパス及び桑園キャンパスにお越しいただきました。
本学と台中科技大学の学生の交換留学の可能性、デザイン×看護の教育研究活動、看護教育の連携の可能性等について情報交換を行いました。また、両キャンパスも見学いただきました。
台中科技大学もデザインと看護も有する大学であることから今後のますますの交流が期待されます。