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デザイン
札幌市円山動物園の新施設「オランウータンとボルネオの森」が2024年5月21日にオープンしました。この施設は、デザイン学部の齊藤 雅也教授(都市・建築環境デザイン研究室)、本田 直也 非常勤講師(一般社団法人 野生生物生息域外保全センター代表理事)が「室内気候デザイン」をコンセプトとして設計監修を担当しました。
ボルネオ オランウータンの生息地:インドネシア・ボルネオ島(ジャングル内部)の気候を寒冷地・札幌の屋内施設で再現する(室内気候デザイン)ために、外断熱工法、放射式温水暖房、置換換気システム、自然光照明などの技術が採用されています。ベースとなる光・熱環境下で表面温度のほどよい分布が形成された新施設では、活き活きとしたオランウータンの動き、植物の成長が見られ、多くの来園者に親しまれる空間になっています。





本学デザイン学部の齊藤教授による、飼育動物の生息地の気候を再現する室内気候に配慮した動物舎デザインとして、札幌市円山動物園では「は虫類・両生類館(2011)」、「ゾウ舎(2019)」などが建設・運用され、希少種の爬虫類・両生類のほか、アジアゾウの繁殖にも成功しています。世界的には「動物福祉」を実現する環境を飼育下の動物に提供する動きが加速する一方で、特に日本国内にある動物園の多くの施設は室内気候への配慮が十分になされていない状況です。「オランウータンとボルネオの森」は、今後、新たな動物舎モデルとして国内外から注目されることが期待されます。
「オランウータンとボルネオの森」の室内気候デザイン/解説 ※札幌市円山動物園ウェブサイト