札幌市立大学 SAPPORO CITY UNIVERSITY

プロフィール

西川 忠の顔写真

西川 忠ニシカワ タダシ

所属
デザイン学部
職位
教授
略歴(生年、最終学歴、学位、職歴、教育歴)

  • 1961年3月1日生まれ
  • 2000年9月 北海道大学社会基盤工学専攻 博士後期課程修了 博士(工学)
  • 1983~1998年 北海道立寒地住宅都市研究所(現:北海道立北方建築総合研究所)
  • 1998~2016年 株式会社コンステック
  • 2016~2021年 北電総合設計株式会社

資格
  • 技術士(総合技術監理部門:建設、建設部門:鋼構造およびコンクリート) 第48678号
  • 構造設計一級建築士 第390号
  • 一級建築士 第200170号
  • コンクリート主任技士 第21701124号
  • コンクリート診断士 第31400087号

教育活動担当科目
大学院デザイン研究科
  • 建築構造デザイン特論

デザイン学部
  • 卒業研究
  • 一般構造、構造力学1、構造力学2、構造・材料実験
  • スタートアップ演習、デザイン工学、デザイン総合実習13
  • 人間空間・情報デザイン論
研究活動
研究概要
建築構造・建築材料分野を横断的に対象としてきました。特に、既存建築物の診断、補強・補修技術に力を入れてきました。最近は、文化財建造物の保存・補強なども手掛けています。
  • ・既存建築物の劣化診断、改修技術の開発。
  • ・既存建築物の耐震性向上技術。
  • ・歴史的建造物の維持保存・耐震補強技術
  • ・木造住宅の耐震性および構法合理化技術
  • ・補強組積造の構法開発

主要論文
(既存建築物の診断)
  • [学位論文]赤外線法による外壁剥離診断における精度向上に関する研究 平成12年 北海道大学
  • 赤外線法によるモルタル仕上げ外壁剥離診断における剥離条件と剥離検知精度に関する実験的研究 平成11年10月 日本建築学会構造系論文集 No.524
  • 赤外線法による外壁剥離診断における減算処理による診断精度向上に関する実験的研究 平成12年2月 日本建築学会構造系論文集 No.528
  • 赤外線法によるタイル仕上げ外壁の剥離診断に関する実験的研究
  • 平成12年3月 日本建築学会構造系論文集 No.529
  • 中間波長帯を使用した赤外線法による外壁剥離診断の実験的研究
  • 平成16年1月 日本建築学会構造系論文集 No.575
  • 各種非破壊検査法による鉄筋コンクリート造壁体の内部欠陥探査実験
  • 平成14年 コンクリート工学年次論文集 vol.24
  • その他、日本建築学会大会、北海道支部研究報告会等17編
(産業遺産)
  • 旧住友赤平炭鉱の劣化調査と歴史的産業遺産としての保存に係わる技術的課題
  • 日本建築学会2018年度大会学術講演
(耐震性、地震被害等)
  • 既存鉄骨造建物における間柱型制震装置の無溶接接合工法に関する研究
  • 平成27年 日本建築学会大会学術講演
  • その他、日本建築学会大会、北海道支部研究報告会等7編
(木造住宅の構造・構法・耐久性)
  • 北海道における木造在来構法住宅の耐震性に関する研究 その1北海道における木造在来構法住宅の構造仕様の変遷 平成8年 日本建築学会北海道支部研究報告集No70
  • 北海道における木造在来構法住宅の耐震性に関する研究 その2年代による仕様の違いを考慮した壁体の耐力実験 平成9年 日本建築学会北海道支部研究報告集No71
  • その他、日本建築学会大会、北海道支部研究報告会等7編
(補強組積造関係)
  • アラミドロッド挿入目地置換工法による煉瓦造壁体の補強実験 平成26年 日本建築学会大会学術講演
  • アラミドロッド挿入目地置換工法による煉瓦造建築物の耐震補強実験 その3. 目地材の種類による強度性状の比較検討 平成28年 日本建築学会大会学術講演
  • その他、日本建築学会大会、北海道支部研究報告会等6編

著書
  • 失敗しない外壁デザイン 平成29年7月 日経BP社
  • 仕上げ材のトラブル解消術 平成27年4月~平成28年3月 日経BP社
  • タイル張り仕上げ外壁の保全技術(共著)平成25年 日本建築仕上学会
  • コンクリート建物改修事典(共著)平成17年 産業調査会
  • コンクリート構造物の検査・診断(共著)平成13年 理工図書
  • 壁構造設計規準・同解説(メーソンリー編)(共著)平成7年 日本建築学会
  • メーソンリー建築設計マニュアル(共著)平成3年 北海道メーソンリー建築協会

所属学会等
日本建築学会、日本コンクリート工学会

受賞歴
令和2年 (公社)日本コンクリート工学会 功労賞
専門分野キーワード
建築構造、建築材料、診断・維持保全、臨床建築学
地域貢献・社会活動
  • (一社)北海道建築技術協会 理事  同 建築診断研究会 委員長
  • (公社)日本コンクリート工学会 コンクリート診断士関係委員会
産学連携プロジェクト等既存のプロジェクト等
  • 平成26~27年 JICAバングラデシュにおける耐震化支援事業参画
  • 平成31年~ JICAフィリピンにおける高品質コンクリートブロック造開発事業参画
主要な講演演題市民向、学術的等
学術講演
  • 赤外線法による外壁診断技術

技術者向け講演
  • 既存建築物の劣化診断技術
  • 既存建築物の耐震診断、耐震改修
  • 歴史的建築物の維持保全・耐震化
将来計画
「臨床建築学」分野の定着。
 これからの時代は、既存建築物を如何にして健全な状態で維持するかが課題となる。人の医療の分野では、基礎研究の成果が臨床に生かされ、臨床での研究成果が基礎研究にフィードバックされる「研究と技術の循環」が定着しているが、建築分野では研究から臨床(=現場)への一方通行が多く、うまく循環できているとは言い難い。「臨床建築学」は研究と臨床の間で技術を循環させ、長寿命化のための診断技術、保全技術、建築技術をより進歩させるための分野と考えており、これを建築分野に定着させたい。

Profile

Tadashi NISHIKAWA's photograph of face

Tadashi NISHIKAWA

School
School of Design
Graduate School of Design
Status
Professor
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Profile

Degree Ph.D. (Engineering) Hokkaido University (2000)

Educational Background 2000 Graduated Doctoral Course at Graduate Hokkaido University

Educational Experience

  • 1983~1998 Hokkaido Prefectural Cold Region Houses & Urban Research Institute
  • 1998~2016 Constec Co. Inc.
  • 2016~2021 Hokuden General Engineering Design & Consulting Co.,Inc

License
  • Engineer (Comprehensive technical supervision department: Construction department)
  • First-class architect in structural design
  • First Class Architect
  • Chief concrete engineer
  • Concrete diagnostician
  • Research Activities
    Outline of research
    • ・Deterioration diagnosis of existing buildings, development of repair technology
    • ・Technology for improving earthquake resistance of existing buildings
    • ・Maintenance and preservation of historic buildings and seismic retrofitting technology
    • ・Seismic resistance and construction method rationalization technology for wooden houses
    • ・Development of reinforcement masonry construction method

    Major treatises
    (doctoral dissertation)Study on improving accuracy in diagnosis of external wall peeling by thermography 2000.9 Hokkaido Univecity (Diagnosis of existing buildings)
    • ・Experimental study of outer wall peeling diagnosis by thermography using intermediate wavelength band 2004.1  AIJ Proceedings No.575
      Other 21 volumes
    • (Industrial heritage)
    • ・Technical issues related to deterioration investigation of the former Sumitomo Akabira coal mine and preservation as a historical industrial heritage  2018 AIJ Academic conference
      (Earthquake resistance, earthquake damage, etc.)
    • ・Research on stud-type vibration control equipment without welding joint method in existing steel-framed buildings 2015 AIJ Academic conference
      Other 7 volumes
    • ・Structure, construction method and durability of wooden houses 1996 AIJ Hokkaido branch Academic conference
      Other 9 volumes
    • (Reinforced masonry)
    • ・Brick wall reinforcement experiment by aramid rod insertion joint replacement method 2014  AIJ Academic conference
      Other 7 volumes

    book
    • ・Exterior wall design that does not fail 2017.7  Nikkei BP
    • ・Tile-finished exterior wall maintenance technology 2013 Japan Society for Finishing Architecture
    • ・Concrete building renovation encyclopedia 2005  Industrial Research Council

    Affiliated academic society.
    • Architectural Institute of Japan
    • Japan Concrete Institute of Japan
    Awards
    2019  Japan Concrete Institute of Japan  Achievement Award
    Research Specific Key Words
    Building structure / building materials / diagnosis and maintenance / clinical architecture