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2026年7月25日、札幌市円山動物園において、第2回動物福祉シンポジウム「目では見えない動物福祉の世界」が開催されました。本シンポジウムでは、動物福祉に関する最新の知見や実践について、動物園職員、研究者による講演とパネルディスカッションが行われました。
札幌市立大学からは、副学長・デザイン学部長の齊藤 雅也教授(都市・社会デザインコース)が登壇しました。齊藤教授は、7月12日に開催された札幌市立大学開学20周年記念公開講座に引き続き講演を行い、「目に見えない『熱』の視点で動物の暮らしを考える ― オランウータンとボルネオの森から見えてくる動物福祉 ―」をテーマに、建築環境学の視点から動物福祉について紹介しました。
講演では、札幌市立大学と円山動物園が20年にわたり協働してきた動物舎整備や環境デザインの取り組みを振り返るとともに、オランウータン施設「オランウータンとボルネオの森」や、は虫類・両生類館などの事例を通じて、温熱環境を対象にした「目に見えない環境要因」が動物の行動や快適性に与える影響について解説しました。当日は、動物福祉に関心を寄せる多くの市民や来園者が参加し、講演後の質疑応答やパネルディスカッションも活発に行われるなど、盛況のうちに終了しました。


第2回動物福祉シンポジウム「目では見えない動物福祉の世界」
日時:2026年7月25日(土)13:00~15:40
会場:札幌市円山動物園・動物科学館ホール
主催:札幌市円山動物園

参考文献 斉藤雅也・小野日大・本田直也(札幌市立大学)・大野宏之(札幌市円山動物園)・松本渉(大建設計)・鈴鹿新平(札幌市):札幌市円山動物園「オランウータンとボルネオの森」の冬季の熱環境と行動、日本太陽エネルギー学会 2025年研究発表会,pp.231-234, 2025.11.
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