- {{ tag }}
{{ news.other_tag }}
MENU
デザイン
デザイン研究科博士前期課程1年の堀田ゆりあさん(小林研究室)が、日本デザイン学会第72回春季研究発表大会(2025年6月28日~29日、札幌市立大学芸術の森キャンパス)において「グッドプレゼンテーション賞」を受賞しました。受賞理由は、「地域住民との協働が成立する職能を具体的に解明しつつある点」が高く評価されたためです。
【タイトル】よそ者と地域住民がつくる「子どもの居場所」-北海道石狩市厚田区における「みんなの居場所 あつみん」の開設と運営-
【研究概要】本研究は、少子化と過疎化によって放課後の遊び場や交流の機会が乏しい北海道石狩市厚田区を対象に、地域住民と外部人材(よそ者)の協働によって子どもの居場所がどのように生まれ、地域にどのような変化をもたらしたのかを明らかにすることを目的としています。2024年に開設された「みんなの居場所 あつみん」では、子どもが自ら遊びをつくり出す創作活動を中心に据え、さらに地域外の講師を招いてプログラミングや天体観測など、地域内では得にくい新しい知識や技術を提供しました。活動を通じて、よそ者の役割は地域との関わりの深さや活動期間によって異なることが確認され、その関係性を図式化することで「よそ者の段階」と役割の整理を試みました。また、当初は限られた人材で始まった運営に保護者が積極的に加わるようになり、その姿勢が行政や地域組織の関心を高め、支援や協力の輪が広がりました。
第72回春期研究発表大会グッドプレゼンテーション賞報告(日本デザイン学会ウェブサイト)
{{ news.other_tag }}
関連記事は見つかりませんでした。